JA介護予防運動
JA介護予防運動で健康寿命を延伸!
日本は超高齢社会のなか、平均寿命は年々延びているのに対して、健康寿命の延び率は平均寿命のそれより小さいものとなっています。また、介護保険制度における要介護者または要支援者も年々増加しており(平成28年4月末現在622万人)、近年、増加のペースも拡大しているのが実態です。
そのような状況のなか、JA健康寿命100歳プロジェクトの一環として要介護または要支援状態の一因となっている、転倒と尿失禁を予防する介護予防運動を展開し、いつまでも元気な身体づくりをすることでJA組合員・地域住民のみなさまの健康寿命の延伸を目指します。
誰もがムリなく楽しくできる体操
JA健康寿命100歳プロジェクトのJA介護予防運動(JAてんとうムシ体操 &JAみつばち体操)は、転倒予防と尿失禁予防の2つの目的でプログラムされています。〝誰もがムリなく楽しく”をコンセプトに制作されたDVDを見ながら、軽快な音楽にあわせて同じ動きをするだけで、簡単に体操を実践できるようになっています。運動内容は、転倒予防のための筋力トレーニングと青竹エクササイズ、尿失禁予防の骨盤底筋群体操があります。
※DVDと青竹はJA斡旋品システムにて斡旋しております。
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試行実施で効果を実証
60~80代の男女15名を対象に試行実施(週1回×5週間)をした結果、ほぼ全員が運動機能の上昇、主観的健康観の向上が見られました。さらに、多くの参加者からは、自宅での運動習慣がついたという声もあげられました。
全国にJA介護予防運動を
食や農業において地域貢献に寄与するJA女性組織(女性部)やJA助けあい組織のメンバーを中心に、地元でこの運動を教える講師役となってもらえるように、JA介護予防運動サポーターを養成し、全国にこの運動を普及させていきます。
JA介護予防運動サポーター研修会
JA介護予防運動サポーターの皆さまへ
JA介護予防運動の教室等を実施し、その効果を確認する目的で、参加者に主観的な評価をしていただくための「事前事後評価アンケート入力シート」をご用意しております。
アンケート入力シートはこちら
てんくん みっちゃん
JAてんとうムシ体操 & JAみつばち体操イメージキャラクター